はじめに
「ごはん食べようね〜」
そう言った瞬間、子どもがスプーンを振り回し、
おかずでおままごとが始まる――。
もう、親の頭の中では「ごはん冷める」「片付け増える」「栄養足りない」の三重苦(汗)
元教員であり現役主夫の私も、息子の“食事中エンタメショー”に毎日つき合っていました。
でもあるとき気づいたんです。
食事中に遊ぶのは「しつけ不足」でも「親の根気負け」でもなく、
“発達のサイン”であり、“学びのチャンス”なんだと。
今日は、教育的視点から見た「食事中に遊ぶ子ども」への
ガチで役立つ対応法を、経験談と一緒にお伝えします。
子どもが食事中に遊ぶ3つの心理
① 「食べること」に飽きている
2〜4歳の子どもにとって、食事は「作業」ではなく「イベント」。
じっと座って同じ動作を繰り返すこと自体が苦手です。
食事が“単調”になると、スプーンを太鼓にしたり、
おかずを並べて車ごっこを始めたりします。
② 親のリアクションが楽しい
「やめなさい!」と言われると、子どもは“注目された”と感じます。
叱られるのが目的ではなく、親の反応を楽しんでいる場合も多いです。
③ 自己主張の練習期
「自分のペースで食べたい」「これはイヤ」
そんな“自分の意見を伝える練習”として、
食事中にわざと違う行動を取ることもあります。
元教員パパのガチ失敗談
私は最初、食事中の「遊び=悪いこと」だと思っていました。
「遊ぶ時間じゃないでしょ!」
「食べ物で遊ぶのはダメ!」
と繰り返し注意していましたが、
そのたびに息子は口を閉ざし、食卓の空気はどんより。
しまいには、食事=怒られる時間 になってしまい、
完全に逆効果でした。
「何のための“いただきます”なんだろう?」
そう思った瞬間から、私の“教育的ガチ対応”が始まりました。
教育的ガチ対応法

① 「やめさせる」より「興味をそらす」
スプーンを振り回したら、
「それ、ドラムじゃなくて“食べ物運ぶスプーンさん”だよ!」
と物語風に声をかけてみます。
“禁止”よりも“方向転換”が効果的。
子どもは遊びながらでも学びを続けたい生き物です。
② “遊び”を“食育”に変える
たとえば、ブロッコリーを見て
「これは木みたいだね!どんな森かな?」
と想像を広げる。
そこに「食べたら森が広がるよ!」とつなげると、
楽しく食べ進められます。
③ 親も一緒に「食べる時間を楽しむ」
「早く食べなさい!」と焦るほど、
子どもはプレッシャーで集中できません。
むしろ、親が「これおいしいね〜!」と幸せそうに食べる姿を見せると、
子どもは自然に“真似”して食事モードに戻ります。
④ “完食”をゴールにしない
「ちゃんと全部食べて!」よりも
「これだけ食べられたね!」の方が子どもの達成感は大きいです。
“食べきる”よりも“食べようとする気持ち”を褒める方が、
長期的に食への意欲を育てます。
声かけの具体例
- ✕「いい加減にしなさい!」
→ 〇「ドラム演奏、そろそろおしまいね。ごはんタイムに戻ろう!」 - ✕「なんで食べないの!」
→ 〇「今はどれが気になる?スープ?ごはん?」 - ✕「食べ物で遊んじゃダメ!」
→ 〇「その形、おもしろいね!どんな味すると思う?」
「叱る」より「会話」に変えることで、
“食事=コミュニケーションの時間”になります。
親のイライラを軽くする3つの考え方
- 食事=しつけの場ではなく、安心の場
→ 多少遊んでもOK。「一緒に食べる楽しさ」を優先。 - 1回の食事ですべて整えようとしない
→ 食べムラがあっても、1日トータルで見れば大丈夫。 - 「完璧な親」より「機嫌のいい親」でいよう
→ 食卓の笑顔こそ、最高の栄養。
主夫ガチ勢コメント
食事中の“遊び”は、悪いことじゃない。
それは、学びながら世界を確かめているサインです。
ただ、忙しい日や疲れている日には、
ついイライラしてしまうのも本音。
でも、そこでガチで自分を責めないでください。
“今日うまくいかなくても、また明日がある”
そんな気持ちで、親も子もラクになれます。
家事も育児も教育も、全部ガチでやるからこそ、ユーモアと余裕が必要なんですよね。
まとめ
- 食事中に遊ぶのは「悪いこと」ではなく「成長の一歩」
- 「禁止」より「方向転換」で自然に集中
- 親の笑顔が、最高の食育になる

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